FAQ

よくあるご質問

Payment Intelligence と Recovery Monitor(リカバリーモニター)に関するよくある質問をまとめています。
解決しない場合は お問い合わせフォーム からご連絡ください。

製品概要

サービス内容と、初期オファーである Recovery Monitor の提供範囲をまとめています。

Payment Intelligence とは何ですか?
決済代行会社やカートに分散したすべての決済を、売上影響・LTV影響・次に取るべきアクションが分かる形に整理するための決済データ診断サービスです。 現時点での公開導線は、初期オファーである Recovery Monitor を中心に構成しています。

Recovery Monitor は 決済エラー管理(Payment Error Management)レイヤーの日本市場向けサービスです。海外では Stripe Recovery / Recurly Recover / Chargebee Dunning が成熟しており、その後段の運用レイヤーを体系化しています。

→ 詳しくは 決済エラー管理とは(pillar 記事) を参照

Recovery Monitor とは何ですか?
CNP・継続課金の決済エラーCSVをもとに、再開候補・顧客対応候補・除外 / 要確認・LTV影響・次アクションを整理する診断レポートです。 まずはレポートで全体像を掴み、必要に応じて継続運用へ進む設計です。

→ リトライ実行レイヤーとの違いは 「リトライ実行」と「リトライ後の対応分類」は別レイヤー を参照

どのような企業向けですか?
主に、継続課金や会員課金を持つBtoB事業者、SaaS、サブスクEC、会員制サービス、決済運用チーム向けです。 「決済エラーの件数は見えるが、どこから手を付けるべきか分からない」状態の整理に向いています。
なぜ最初はCSV診断から始めるのですか?
既存の決済代行会社やカートを変えずに、小さく始められるからです。 マスキング済みCSVだけで、どれくらいの未回収があり、どの顧客群やエラー理由から見るべきかを把握できます。
海外の Stripe Recovery や Recurly Recover とは何が違いますか?

海外では Stripe Recovery / Recurly Recover / Chargebee Dunning など、「リトライ実行」レイヤーが成熟しています。Recovery Monitor はその後段の「決済エラー管理(Payment Error Management)」レイヤーを、日本市場向けに体系化したサービスです。競合ではなく、併用前提です。

→ 詳しくは Stripe Smart Retries の「後段」に残る決済エラーをどう扱うか を参照

Stripe Smart Retries を有効化していれば Recovery Monitor は不要ですか?

いいえ、両者は分業構造です。Stripe Smart Retries は決済再課金の最適化(いつ・何回リトライするか)を担当します。Recovery Monitor はリトライしても回復しなかったエラーを 5 カテゴリで分類し、人が判断する材料を整えます。

Stripe Smart Retries の後段に Recovery Monitor を併用するのが推奨設計です。リトライ実行ツールが届かない「カード期限切れ」「Hard Decline」「Soft Decline で複数回エラー後の残り」などを、顧客対応候補・除外 / 要確認に仕分けます。

→ 詳しくは リトライ実行とリトライ後の対応分類は別レイヤー を参照

CSVと必要データ

CSVに必要な項目と、Recovery Monitor で返ってくる中身をまとめています。

最低限どの項目が必要ですか?
目安として、決済代行会社名・決済ID・顧客IDまたは契約ID・決済エラー発生日・金額・ステータス・エラー理由があると診断しやすくなります。 顧客メールや過去の対応履歴などは任意です。
マスキング済みCSVでも使えますか?
はい。むしろマスキング済みCSVを前提にしています。 顧客識別子はハッシュ化や内部IDでも構いません。カード情報がなくても、初期診断に必要な論点はかなり整理できます。
複数の決済代行会社やカートのデータをまとめて見られますか?
はい。API 連携・Webhook は Stripe・PAY.JP・Komoju・GMO-PG・Checkout.com をはじめ、SBPS・Fincode・Univapay・Adyen・イプシロン・Zeus・DGFT・ロボットペイメントなど主要な決済代行会社に対応拡大中です。 CSV 取込は列マッピング機能で任意の決済代行会社の CSV を取り込めます。
列名がバラバラでも読み込めますか?
はい。CSVアップロード時に先頭行をプレビューし、金額・日時・ステータス・エラー理由などの列を確認できます。 自動判定で足りない場合も、その場で列マッピングを選び直してから取り込めます。
診断結果では何が返ってきますか?
再開候補、顧客対応候補、除外 / 要確認の分類に加えて、エラー金額、LTV影響、優先度、次に見るべきアクションをレポート形式で返します。 詳細の見え方は サンプルレポート で事前確認できます。
API連携やWebhook設定は必須ですか?
初期オファーである Recovery Monitor では必須ではありません。まずはCSVアップロードだけで始められます。 将来的に継続モニタリングや状態同期を深める場合に、追加連携をご相談することがあります。

安全性

アップロード可否と、決済実行への関与有無を整理しています。

PANやCVCは扱いますか?
いいえ。カード番号・CVC・カード名義を含む CSV はアップロードしないでください。住所・電話番号などの個人情報はマスキングまたは除外を強く推奨します。 Payment Intelligence の初期オファーは、これらの機微情報を扱わない前提で設計しています。
決済実行や再決済は行いますか?
初期オファーでは行いません。Recovery Monitor は、決済エラー後のデータを診断し、次に何を見るべきかを整理するレポートです。 既存の決済代行会社を置き換えたり、顧客の決済フローに直接介入したりするものではありません。
既存の決済代行会社や社内運用に影響しますか?
初期導入はCSV診断なので、既存の決済処理には影響しません。 まずは現状データを読み解き、その後に必要な運用変更があるかを判断する流れです。
顧客識別子はどこまで匿名化できますか?
多くのケースで、ハッシュ化済みIDや社内の会員IDで十分です。 実メールアドレスや電話番号がなくても分析できる項目は多いため、まずは匿名化優先でご準備ください。
Recovery Monitor は顧客に自動でメールを送りますか?

いいえ。AI Orchestra のポリシーとして、顧客への自動送信は行いません。顧客対応文面は AI 補助でドラフトを生成しますが、送信判断と実行は必ず人間が行います。

→ 詳しくは 決済エラー後の顧客連絡テンプレ集 を参照

導入と料金

30日無料トライアルから Starter 移行までの流れをまとめています。

最初の流れを教えてください。
まずは 無料のシミュレーター でエラー金額やLTV影響の参考値を確認し、 次にマスキング済みCSVで詳細診断へ進みます。必要ならサンプルレポートを見ながら、どの項目を揃えるかをすり合わせます。
レポートはどのくらいで受け取れますか?
所要日数は、CSVの粒度や整形状態、対象件数によって変わります。 まずはデータの確認後に、返却イメージと進め方をご案内します。急ぎのケースは事前にご相談ください。
30日間無料トライアルとは何ですか?
Starterプラン(¥19,800/月)を30日間無料でお試しいただけます。お申込み時にカード登録は必要ですが、トライアル期間中の請求は発生せず、いつでも解約可能です。31日目から月額¥19,800/月の有料プランへ自動移行します。
※ カード会社によっては登録時の本人確認のため¥0のオーソリ通知が表示される場合がありますが、実際の請求ではありません。
トライアル期間中は Pro 相当の全機能(5分類サマリー・顧客別対応リスト・AI 文面ドラフト・月次 AI レポート・月次推移ビューなど)を解放してお試しいただけます(月間判別件数 5,000 件まで)。
Starterとは何ですか?
CSV 取込で Recovery Monitor を使える入門プランです(¥19,800/月)。月間判別件数 〜1,000 件・最大 3,000 行/回(回数無制限)・5 分類サマリー・顧客別対応リスト・AI 分析サマリー/文面ドラフト・月次レポートが含まれます。月間決済 1,500〜10,000 件が目安です。
API 自動同期・月次推移ビュー・状態ドリフト検知は Standard 以上で提供します。
Standard・Pro・Enterpriseは今すぐ使えますか?
Standard(¥49,800/月)は提供中です。API 自動同期 + CSV 併用・月間判別件数 〜5,000 件・AI 文面ドラフト無制限・月次推移ビュー(前年同月比)・状態ドリフト検知・13 ヶ月データ保持が含まれます。
Pro(¥98,000/月〜)は Standard 全機能に加えて、月次 AI レポート・運用改善提案・月次レビュー伴走・月間判別件数 〜50,000 件・24 ヶ月保持に対応します。
Enterprise(個別見積)は事業横断ビュー / SSO / SLA 保証・請求書払い・年契約等を順次拡張中で、 お問い合わせ から個別にご案内します。

今後の構想

ロードマップ上の将来機能と、現時点のスコープをまとめています。

Recovery Monitor の次には何がありますか?
Payment Intelligence ファミリーには、決済代行会社を横断して分析する Payment Insights、 士業・フリーランス向けの請求書督促サービス Invoice Monitor が、Recovery Monitor と並ぶ独立したサービスとしてすでに提供中です。 Reconcile / State Gap、Omnichannel Payment Intelligence は今後の拡張構想です。
今はダッシュボード中心のサービスですか?
いいえ。見た目だけのダッシュボードよりも、まずはCSV診断・サンプルレポート・Starter導線を優先しています。 複数の決済代行会社を横断した分析は Payment Insights タブでご覧いただけます。
自社の要件が将来構想寄りでも相談できますか?
はい。公開導線は Recovery Monitor に絞っていますが、要件が複雑な場合は お問い合わせ から個別にご相談ください。